Kosshi のニュースレターを始めました

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前回、Kosshi のフィードバックがメールで増えてきた、という話を書きました。あれ以来、メールでのやり取りがずっと続いています。

そのなかで困っていたのが、ひとりひとりに返信しているけれど、使ってくれている人全員に向けて「これが変わります」と伝える手段が無いことでした。

一応、リリースノートのページを作ったので、そこに記載して、X や Bluesky で「リリースした」とか「こういう方針でいく」みたいなことを書くことはできます。でも、ほとんどの人はそれを追っていません。投稿はすぐ流れていきます。知ってもらうにはサイトを見にきてもらうしかなく、こちらから届けにいく手段が無い。

X は日本だとよく使われていますが、日本国外ではそこまで使われていない印象で、Kosshi は最近はむしろ海外ユーザーの方が多くなったので、X で何か言っても、あまり届かない状況になっていました。

というわけで、Kosshi のニュースレターを始めました。

ニュースレターというのは要はメールですが、自分はもともと、メールをあまり使っていませんでした。仕事の連絡も Slack が中心で、メールはたまに開く程度です。そのせいで、昔の知人からの連絡や、申し込みの締切のお知らせをまるっとスルーしてしまう、みたいな事故が、年に一回くらいは起きていました。

それが、最近メールを整理してちゃんと読むようになってから、見方が変わりました。X や Slack のように、どんどん流れていってしまうことがないので、来たものは確実に目を通せる。よく考えると、相手に確実に届けたいという今回の目的には、むしろメールがいちばん向いていたんですよね。

実は、Kosshi のリリース当初はメールの登録フォームがあって、Substack を使っていました。でも数回使ってみて、結局このブログとほとんど同じことを二か所に書く、二重運用みたいな状態になりそうだと思って、ちょっと微妙だなと思って今は更新していないです。

自前のブログがあるのだから、そこにニュースレターの機能を実装した方が合理的だと思い、代わりに、Resend というメール配信のサービスを使って、自前でニュースレターの仕組みを作りました。 実はこの記事の下にも登録フォームがありますが、更新があった週の日曜日に、新着記事をダイジェストの形で届けます。これは自分が書いてるのではなくて、自動でまとめて通知しています。

ただ、Kosshi のお知らせを、この週次のまとめのニュースレターを使って送る仕組みでは、今送りたいアップデートの通知などは難しいです。

まず、このブログは、記事の内容に詳しくない人でも、ある程度は読めるような内容を意識していますが、 単なるアップデート通知みたいなものを載せると、ブログを読んでる人にとってノイズになってしまいます。

また、Kosshi の情報を追いたい人にとっても、 オリジナルグッズ、3D モデリングのソフト、デザフェスのイベントの報告、みたいな、様々なジャンルの話が流れてくるのは結構ノイズです。

つまり、ブログにニュースレターをつければ解決、という最初の考えは崩れて、受け取る人がジャンルを選べるように再設計しよう、という方針になりました。

で、Kosshi 専用のニュースレターを作ろうと思ったのですが、Resend には Topics という機能があって、これが今回の用途には一番合っていそうでした。

ニュースレターの配信リストの中に、ブログ・Kosshi・Ohaco というようにトピックを分けて持てます。 受け取る人は、興味のあるトピックだけを on にして、いらないものは off にできます。これを使って、ジャンルごとに分けて送れるようにしました。

登録は、それぞれのプロダクトのサイトでやってもらう形にしました。 Kosshi のことを知りたい人は Kosshi のサイトで、という具合です。解除は設定画面でトピックごとにまとめて外せますが、登録は各サイトでそのつどやってもらいます。

Ohaco もついでに、ohaco.app で登録できるようにしました。開発中ですが、これも更新があったらこのトピックに通知するようにします。

これで、使ってくれている人に何か伝えたいことができたとき、それを届けたい相手にだけ、こちらから届けにいけるようになりました。最初に困っていた「伝える手段が無い」も、ようやく解消できそうです。

ちなみに、このブログのニュースレターには、最初「週に一度、新着記事のお知らせだけをお送りします」と書いていました。 基本はその通りなのですが、運用してみると、ブログにするほどでもないけれど通知したいこと、というのが出てきます。 なので、少し広げて「しろくまMAKE からのお知らせを送ることもあります」という書き方に変えました。

最後に、余談ですが、Resend でテスト送信をしていたら、メールの末尾に差出人の住所を載せる必要がある、と気づきました。調べてみると、商用のメールに物理的な住所を書くのは、もともとアメリカのスパム規制(CAN-SPAM 法)で決まっていることらしく、海外のメール配信サービスはだいたいこれに合わせて、住所欄を必須にしているようでした。

自分は個人で事業をやっていて、事務所は自宅なのですが、自宅といっても自分の持ち家ではなく家族の家なので、そこを公開の住所として載せるのは難しいです。そのため、バーチャルオフィスを借りて、その住所を載せるようにしました。物販まわりでも住所が必要になるので、これはちょうどよかったです。

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